2015年04月26日
季節外れの・・・・ムートンブーツエッジ補強
こんにちは。たまにブログに登場しております、イセタンメンズスタイル加藤です。こんにちは
最近は専ら作業の方を担当しておりますので、こうやってブログを書いたりすることから遠ざかっていました。修理もそうなのですが、普段から慣らしていないとブランクでうまく手が動かないものです。一週間も間が空くとそれはもう産まれたての小鹿のようにプルプルふるえちゃったりふるえちゃわなかったりですよ。
とりあえず、この前家族で京都の動物園に行ってきましたよ、という誰も興味が無い報告を。。。
大阪地下鉄で京橋→京阪に乗り換えて三条駅から徒歩・・・20分くらい。風情のある街並みを見渡しつつ川沿いを歩きながら行くと平安神宮や京都美術館といった建物に隣接する京都動物園に到着します。

娘の歩き方がちょっとダサい感じなのは親としての悩みどころです
家の近くの天王寺動物園と展示方法が違っていて、猛獣がより近くで観察できるので、めっちゃ迫力があり良かったです。ちなみに天王寺動物園は、できるだけ動物が住んでいる自然を再現したような広いスペースを利用して展示するようなやり方だったので、動物との距離がちょっと遠くて見えにくかった部分と臨場感があって良かった部分がありました。テンジクネズミ(モルモット)のおさわりOKコーナーとか、ヤギやヒツジのフルタイムおさわりし邦題のコーナーとか、動物とのふれあいに娘がキャッキャ言うておりました。

テンジクネズミ。めちゃ大人しい。あんまり動かない。野生種はもうちょっと動くそうですが、品種改良によるこの種を別名「モルモット」と聞いた時、ちょっと考えさせられる

ヒツジといえば、顔が白いのを想像してましたが、顔の黒いヒツジにテンションあがる。家に帰って調べるとヒツジの種類はめっちゃたくさんいることを知る。かっこいいのやかわいいのまで。ちなみにウシ科。

ちょうど蛇が脱皮していた。


ちょっと強引ですが、ヒツジといえばもうシーズンは過ぎた感はありますが、ムートンブーツをお持ちの方はこの冬もかなりヘビーローテーションしたのではないでしょうか?ムートンブーツは、その履きはすさと歩き心地からついつい履いてしまう靴週間ランキング堂々の第一位をとったとかとらないとかとらないとかとらないとか。しかしながらその履きやすいムートンブーツの作りはというと、アンライニング(一枚革)で強度としてもそこまで高くはありません。この工房にも傷ついちゃったりとか、雨でシミができちゃったりとか、汚れちゃったりとか、やぶれちゃったりとかで持ち込まれる機会がありますが、今回はEMUのムートンブーツのエッジが破れちゃったというご相談です。

やぶれてます。擦れてしまったようです。両足共にこういう状況
この修理は部分的に補修する方法と全部巻きなおす方法がありますが、今回は部分的にやり直す方法をとりました。全く同じカラーの材料が用意できないリスクなどがありますが、仕上がりはこちら。

やりかたは簡単。
まず色の近い材料を買ってきて、ソールを外して巻き込んでから縫います。
その後写真を撮ってフォトショップで色をあわせる加工をしてブログにアップします。
・・・嘘です。冗談です。修理ジョーク。

両足の親指側をやってます
ムートンブーツのエッジ補強 1600円+TAX(片足)

加藤

最近は専ら作業の方を担当しておりますので、こうやってブログを書いたりすることから遠ざかっていました。修理もそうなのですが、普段から慣らしていないとブランクでうまく手が動かないものです。一週間も間が空くとそれはもう産まれたての小鹿のようにプルプルふるえちゃったりふるえちゃわなかったりですよ。
とりあえず、この前家族で京都の動物園に行ってきましたよ、という誰も興味が無い報告を。。。
大阪地下鉄で京橋→京阪に乗り換えて三条駅から徒歩・・・20分くらい。風情のある街並みを見渡しつつ川沿いを歩きながら行くと平安神宮や京都美術館といった建物に隣接する京都動物園に到着します。

娘の歩き方がちょっとダサい感じなのは親としての悩みどころです
家の近くの天王寺動物園と展示方法が違っていて、猛獣がより近くで観察できるので、めっちゃ迫力があり良かったです。ちなみに天王寺動物園は、できるだけ動物が住んでいる自然を再現したような広いスペースを利用して展示するようなやり方だったので、動物との距離がちょっと遠くて見えにくかった部分と臨場感があって良かった部分がありました。テンジクネズミ(モルモット)のおさわりOKコーナーとか、ヤギやヒツジのフルタイムおさわりし邦題のコーナーとか、動物とのふれあいに娘がキャッキャ言うておりました。

テンジクネズミ。めちゃ大人しい。あんまり動かない。野生種はもうちょっと動くそうですが、品種改良によるこの種を別名「モルモット」と聞いた時、ちょっと考えさせられる

ヒツジといえば、顔が白いのを想像してましたが、顔の黒いヒツジにテンションあがる。家に帰って調べるとヒツジの種類はめっちゃたくさんいることを知る。かっこいいのやかわいいのまで。ちなみにウシ科。

ちょうど蛇が脱皮していた。


ちょっと強引ですが、ヒツジといえばもうシーズンは過ぎた感はありますが、ムートンブーツをお持ちの方はこの冬もかなりヘビーローテーションしたのではないでしょうか?ムートンブーツは、その履きはすさと歩き心地からついつい履いてしまう靴週間ランキング堂々の第一位をとったとかとらないとかとらないとかとらないとか。しかしながらその履きやすいムートンブーツの作りはというと、アンライニング(一枚革)で強度としてもそこまで高くはありません。この工房にも傷ついちゃったりとか、雨でシミができちゃったりとか、汚れちゃったりとか、やぶれちゃったりとかで持ち込まれる機会がありますが、今回はEMUのムートンブーツのエッジが破れちゃったというご相談です。

やぶれてます。擦れてしまったようです。両足共にこういう状況
この修理は部分的に補修する方法と全部巻きなおす方法がありますが、今回は部分的にやり直す方法をとりました。全く同じカラーの材料が用意できないリスクなどがありますが、仕上がりはこちら。

やりかたは簡単。
まず色の近い材料を買ってきて、ソールを外して巻き込んでから縫います。
その後写真を撮ってフォトショップで色をあわせる加工をしてブログにアップします。
・・・嘘です。冗談です。修理ジョーク。

両足の親指側をやってます
ムートンブーツのエッジ補強 1600円+TAX(片足)

加藤
Posted by RESH at 10:52│Comments(0)
│レディース修理
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