2015年07月18日
Church's Cape Buck 腰裏修理
こんにちは!
台風たまらんですね、
おととい一番お気に入りのチーニー
(11年前働いていたロンドンの靴屋を去る折りにオーナーから餞別に頂いた一足)
を履いて雨に降られ
自宅に着いたらアッパーがひどいシミに。
左足はそのまま
右足はさらに全体を水で濡らして、実験してみました。
昨日帰宅するとアッパーはさておき
靴の中にカビが!!!両足に!!!
あわてて再び実験、
左足は荒療治、カビキラーをティッシュに含ませてふき取り
右足はWOLYバイオフレッシュデオ・ピンクグレープフルーツをティッシュに含ませてふき取り+噴射
果たして、お気に入りの一足をカビから守れるのか。
wait and see~
さて今日は

年代物のチャーチのオックスフォードシューズの

腰裏修理です。
元に合わせてスウェードで仕上げています。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ところでこのチャーチ、きれいなスウェードなのですが、

中敷きに記された Real Cape Buck という素材
調べてみましたが正確には分からず、しかし
良質な鹿のスウェードのようです。
ご存じの方、コメントを頂ければ幸いです。

さらに、レースステイから伸びるスワンネックのような曲線が履き口に回り込む大胆な切り替えなど
今では見られない意匠かと思います。
大切にお履き頂いて、うれしく思います、(英国靴好きとして)
腰裏修理 片足 1,600円+TAX
ちなみに靴のサイズ感により使う革素材を考慮します。
履き心地がゆるい場合、厚めの革。
ジャストサイズなら薄めの革。
スリッポンならカカトの食いつきの良いスウェードなど。
ご希望があれば、お申し付けください。
イセタンメンズスタイル シューケア/リペア工房では
靴のクリーニングを承っております。
梅雨時期に気になるカビ対策も承ります。
クリーニング 2,500円~ 7日間
クリーニングカビ防止 3,500円~ 10日間
タコヤキBOY・大吟醸・キャプテンアメリカの3選手が
ア ッ プ を 始 め ま し た 。
みなさまどうぞルクアイーレ8F紳士靴売場へ!
台風たまらんですね、
おととい一番お気に入りのチーニー
(11年前働いていたロンドンの靴屋を去る折りにオーナーから餞別に頂いた一足)
を履いて雨に降られ
自宅に着いたらアッパーがひどいシミに。
左足はそのまま
右足はさらに全体を水で濡らして、実験してみました。
昨日帰宅するとアッパーはさておき
靴の中にカビが!!!両足に!!!
あわてて再び実験、
左足は荒療治、カビキラーをティッシュに含ませてふき取り
右足はWOLYバイオフレッシュデオ・ピンクグレープフルーツをティッシュに含ませてふき取り+噴射
果たして、お気に入りの一足をカビから守れるのか。
wait and see~
さて今日は

年代物のチャーチのオックスフォードシューズの

腰裏修理です。
元に合わせてスウェードで仕上げています。
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
ところでこのチャーチ、きれいなスウェードなのですが、

中敷きに記された Real Cape Buck という素材
調べてみましたが正確には分からず、しかし
良質な鹿のスウェードのようです。
ご存じの方、コメントを頂ければ幸いです。

さらに、レースステイから伸びるスワンネックのような曲線が履き口に回り込む大胆な切り替えなど
今では見られない意匠かと思います。
大切にお履き頂いて、うれしく思います、(英国靴好きとして)
腰裏修理 片足 1,600円+TAX
ちなみに靴のサイズ感により使う革素材を考慮します。
履き心地がゆるい場合、厚めの革。
ジャストサイズなら薄めの革。
スリッポンならカカトの食いつきの良いスウェードなど。
ご希望があれば、お申し付けください。
イセタンメンズスタイル シューケア/リペア工房では
靴のクリーニングを承っております。
梅雨時期に気になるカビ対策も承ります。
クリーニング 2,500円~ 7日間
クリーニングカビ防止 3,500円~ 10日間
タコヤキBOY・大吟醸・キャプテンアメリカの3選手が
ア ッ プ を 始 め ま し た 。
みなさまどうぞルクアイーレ8F紳士靴売場へ!
Posted by RESH at 17:12│Comments(2)
│特殊修理
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しています。
このアッパーは牡鹿のスウェードに間違いありません。
このアッパーを使用したモデルはラスト73を使用した,BUCK というものが有名と思いますが,そちらはデザインがスムース革を用いた チェットウィンドと同じです。
この靴は内羽根を閂留めとせず半月状の革をあてがっており,また,レイス・ステイ全体をクォーターに被せた上でヴァンプにもぐりこませており,サドル靴のようでサドルではないという不思議なデザインです。私は初めて見ました。
このアッパーは牡鹿のスウェードに間違いありません。
このアッパーを使用したモデルはラスト73を使用した,BUCK というものが有名と思いますが,そちらはデザインがスムース革を用いた チェットウィンドと同じです。
この靴は内羽根を閂留めとせず半月状の革をあてがっており,また,レイス・ステイ全体をクォーターに被せた上でヴァンプにもぐりこませており,サドル靴のようでサドルではないという不思議なデザインです。私は初めて見ました。
Posted by 愛読者 at 2015年07月24日 19:49
愛読者さま
コメント頂き、ありがとうございます。
愛読者さまの靴への愛情と造詣の深さが伝わってきて、感動しました。
またブログを通じて、靴の歴史に触れることができ、背筋の伸びる思いです。
みなさまに靴修理・靴のお手入れを知って頂き、楽しんで頂ける記事を発信できるように、スタッフ一同努めて参ります。
今後ともシューケア・リペアコーナーをよろしくお願い致します。
コメント頂き、ありがとうございます。
愛読者さまの靴への愛情と造詣の深さが伝わってきて、感動しました。
またブログを通じて、靴の歴史に触れることができ、背筋の伸びる思いです。
みなさまに靴修理・靴のお手入れを知って頂き、楽しんで頂ける記事を発信できるように、スタッフ一同努めて参ります。
今後ともシューケア・リペアコーナーをよろしくお願い致します。
Posted by RESH
at 2015年07月26日 20:11

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